キリスト者の一致を求める祈りの集い

2026年1月22日(木)、彦島教会において午前10時より「キリスト者の一致を求める祈り」が厳かに行われました。祈りの集いには、プロテスタントの牧師1名、カトリック司祭2名、プロテスタント信徒5名、そして下関市内3つの小教区から多くのカトリック信徒が参加し、総勢約30名が心を合わせて祈りました。お御堂は静けさと敬虔さに包まれ、参加者一人ひとりが「主よ、私たちを一つにしてください」という願いを深く味わうひとときとなりました。主司式は、細江教会と彦島教会の主任司祭が務められました。

主司式司祭の分かち合いでは、エフェソの信徒への手紙4章の「謙遜、柔和、忍耐をもって、愛をもって互いに支え合いなさい」という勧めが取り上げられ、キリスト者の一致は単なる理想ではなく、私たちに与えられた召命であると語られました。また、ヨハネ福音書12章の「わたしが上げられるとき、すべての人をわたしのもとへ引き寄せる」という主の言葉を通して、十字架の愛こそがすべての人を一つに結び合わせる源であることが示されました。今年はアッシジの聖フランシスコの帰天800年にあたることにも触れられ、聖フランシスコの平和と対話の精神、そして福者マリア・ガブリエラ・サゲッドゥがキリスト者の一致のために自らの命を捧げた祈りの模範が紹介されました。司祭の分かち合い全文は、このウェブサイトでご覧いただけます。

祈りの後、司会者の呼びかけにより、各教会の参加者が自己紹介を行い、それぞれの教会での活動や現状を分かち合いました。その後、参加者は彦島教会の台所に移動し、お菓子やお茶・コーヒーを囲みながら、和やかで温かい雰囲気の中で交流を深めました。異なる教派や文化的背景を持つ人々が、同じ主の名のもとに集まり、笑顔で語り合う姿は、まさに一致の恵みそのものでした。

私たちをこの祈りの場へと招いてくださった主に心から感謝いたします。また、この集いを支えてくださったすべての皆様、特に彦島教会の信徒の皆様の温かいご協力に深く感謝申し上げます。主がこれからも豊かな恵みと平和を私たちに注いでくださり、互いに理解し合い、助け合い、キリストにおいて一つとなり、今日の世界に愛と一致のしるしを示すことができますように。

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