集いの流れ
先日2月23日に広島教区による第三回「宣教ひろば」が開催されました。教区内のさまざまな地域から約120名が集まり、対面とオンラインを通して一つの共同体として心を合わせました。そこでは、広島教区の歴史、平和推進本部の歩み、そして現在取り組んでいる「10のテーマと30のチャレンジ」について、丁寧な報告と分かち合いが行われました。
歴代の本部長の方々は、被爆50年を契機に「平和の人となろう」という使命が明確に打ち出されたこと、戦争の記憶と平和教育を継承する責任、そして「平和・協働・養成」という3つの柱から「福音宣教・平和・多文化共生・協働・養成」という5つの強調点が形成されてきたことを語ってくださいました。
さらに、「10のテーマと30のチャレンジ」の進捗も紹介されました。祈りの深化、神のことばへの親しみ、家庭と共同体の強化、カテキスタや奉仕者の養成、若者の信仰養成、多文化共生、平和の推進、被造物の保護、そして情報発信の充実など、教区全体が同じビジョンを共有しながら歩んでいる姿が示されました。その後、霊における会話(分かち合い)では、「困難に光を当て、ともに歩むあたたかさのある教会を目指すために、私たちはどのような働きに呼ばれていますか」というテーマのもと、一人ひとりが祈りの心で語り、互いに耳を傾け、批判ではなく希望を探す時間が持たれました。
カトリック広島教区報(2026.1.25 143号)
細江教会と広島教会の信徒、参加者としての感想とまとめは以下の通りです。
第三回「宣教ひろば」に参加して
教区とzoomでつなげながら開催しました。教区における振り返り(平和の使徒推進本部の成り立ち)シノドスの流れの説明を聞き、その後地区4グループ(各グループ10人程度)での霊的対話が始まりました。
今回のテーマ「信仰共同体の現状と直面している困難に光をあて、ともに歩むあたたかさのある教会をめざすために、わたしたちはどのような働きに呼ばれていますか。」
わたしたちのグループは神父様3名信徒7名でした。霊的対話の説明の後、御言葉の朗読があり、各自テーマについて分かち合い、次のステップで聞いたことに対して心に残ったこと気になったことなど分かち合い。3ステップで一致した点今後の課題などそれぞれが分かち合いという流れで行われました。
私たちのグループでは「霊における対話」に参加することが初めての人がほとんどでした。
立場の違いを越えてそれぞれに抱える問題を分かち合い、各自の語られる言葉を聴きました。
繋がりと絆を結んでいく必要性を確認しました。「どうせやるなら喜んでしたい」「笑顔でいたい」「一人一人大切にしたい、大切にされたい」喜びを感じたいという言葉が多く聞かれました。また教会内で分かち合いの機会があまりないという声もありました。
各自が語る言葉を遮ったり、批判したりしない姿勢の大切さを実感しました。みんな自分の言葉で語り、最後まで聴いてくれるという安心感が気持ちを自由にします。
このような分かち合いを自分の教会でもしたいという声もあり、みんなそれぞれ安心感のある関係の中でしっかり分かち合いたいという心の声のようにも思えました。高齢化や少子化働く人の不足など社会の縮図のような教会にあっても、困難から目をそらさず真摯に向き合い、分かち合い、許しあい、祈りながら楽観的に行こうと確認したように思えました。
困難に目を向ければ抱える問題は具体的な形で見えてくる。時には見たくない、ないと思いたいけれど現実から目をそらすと方向がわかりません。困難があるとともに悩み、解決できにくい問題をともに考え、解決できなくても一緒に向かおうとする姿勢はとてもあたたかい。
教区全体で同じ船に乗っていくイメージはとれも希望があるように思えました。
彦島教会の信徒(参加者)より
宣教ひろば 1グループ まとめ報告
教会が高齢化して、若い人がいない、また高齢者も少なくなり、若い人につなげる事
も難しい
神が望まれていることは? 私達は何が出来るかを考え見出すこと
実践と効果が問題、若い人の支持や、歩みがない、苦しんでいる若者に目を向ける
開かれた教会、魅力ある教会として、にこにこして教会から出て来る、それは神様が
いる出会いの場、誰でもウエルカムを感じる教会
今こそ、神を信頼して、祈りながら教会と教会外で共に歩む力を与えられること
私が頑張るのではなく、神の御心を行う人が、神の望まれていることとはなにか?
を感じ取る、それは祈ること
教会こそ、外国人の方達を、受け入れる教会にしたい
パウロが言うように、弱い時に神の力が働く
細江教会の信徒(参加者)より

