司祭は、神さまから特別な使命を受け、
私たちに秘跡と神の言葉を届けてくださる大切な存在です。
そして何よりも、司祭はいつも私たちのために祈っています。
共同体のために、兄弟姉妹のために、
苦しむ人、喜ぶ人、迷っている人のために、
静かに、深く、神の前で祈り続けています。
だからこそ、私たちも司祭のために祈りましょう。
彼らが神の恵みのうちに守られ、
その使命を喜びのうちに果たすことができますように。 ここでは、さまざまな聖人たちが残した「司祭のための祈り」を、
どなたでも読みやすい言葉でまとめました。
どうぞ、心を合わせてお祈りください。
(「なぜ私たちは、身近な司祭のために祈るべきなのでしょうか。」について、こちらをクリックしてご覧ください。)
1. 聖テレーズ(リジュー)の司祭のための祈り
主イエスよ、永遠の大司祭よ、
司祭たちをあなたの聖なる御心のうちに守ってください。
彼らの手を清く保ってください。
その手は毎日、あなたの御体に触れます。
彼らの唇を清らかに保ってください。
その唇はあなたの尊い御血に触れます。
彼らの心を純粋に保ってください。
司祭としての尊いしるしが刻まれています。
あなたの愛で彼らを包み、
世の誘惑から守ってください。
彼らの働きが豊かに実り、
出会う人々が彼らの喜びとなり、
天国で永遠の冠となりますように。
アーメン。
2. 聖ヨハネ・ヴィアンネの司祭のための祈り
神よ、どうかあなたの御心にかなう司祭を
今日も教会にお与えください。
彼らが善き羊飼いであるキリストの
ふさわしい代表となりますように。
祈りと償いに励み、
謙遜と清貧の模範となり、
聖なる生き方を示す者となりますように。
神の言葉を力強く伝え、
秘跡を通してあなたの恵みを
熱心に分かち合う者となりますように。
聖体のイエスへの愛と、
聖母マリアへの愛が、
彼らの働きを豊かに実らせますように。
アーメン。
4. 聖テレサ(カルカッタ)の司祭のための祈り
マリア、イエスの母よ、
司祭たちをあなたの清らかなマントで包んでください。
彼らを守り、導き、
あなたの心のうちに留めてください。
落ち込む時、孤独な時、
どうか母として寄り添ってください。
彼らの心を清く保ち、
その思いがいつもイエスで満たされますように。
出会うすべての人に
イエスを伝えることができますように。
病める司祭、死にゆく司祭、
誘惑に苦しむ司祭を特別に守ってください。
マリアよ、彼らを祝福し、
あなたの優しい心を分け与えてください。
彼らがイエスに似た者として
成長できますように。
アーメン。
3. 聖ヨハネ・パウロ二世の「司祭のための聖母への祈り」
イエス・キリストの母、司祭たちの母であるマリアよ、
あなたの母としての優しさで司祭たちを包んでください。
あなたは救い主に肉体を与え、
その歩みを見守りました。
どうか司祭たちをあなたの心のうちに守り、
教会の中で支えてください。
信仰の母よ、
司祭たちが神の栄光のために
忠実に働くことができますように。
教会の母よ、
聖霊の恵みを司祭たちに豊かに注いでください。
司祭の母マリアよ、
召された者たちを守り、
その歩みを共にし、
奉仕の道を導いてください。
アーメン。
5. 聖ベネディクトの司祭のための祈り
主イエス・キリスト、永遠の大司祭よ、
あなたは十字架でご自身を捧げ、
私たちに救いの恵みを与えてくださいました。
どうか司祭たちを聖なる者として導いてください。
叙階されたすべての司祭が、
あなたにますます似た者となり、
清い心で福音を伝えることができますように。
彼らがあなたの心にかなう羊飼いとなり、
教会に仕える喜びを生きることができますように。
聖母マリアの祈りによって、
司祭とその群れが
永遠のいのちへと導かれますように。
6. 聖ファウスティナの司祭のための祈り
天の父よ、
司祭たちが祝う聖体の力によって
強められ、癒されますように。
彼らが語る御言葉が、
勇気と知恵を与えますように。
司祭たちに出会うすべての人が、
イエスの愛と優しさを
彼らのうちに見ることができますように。
アーメン。
教会の母マリアよ、
司祭たちを優しく見守ってください。
聖ヨセフよ、
私たちのために祈ってください。
***
主イエスよ、
教会全体のために祈ります。
教会に愛と聖霊の光を与え、
司祭たちの言葉に力を与えてください。
かたくなな心が悔い改め、
あなたのもとへ戻ることができますように。
主よ、聖なる司祭をお与えください。
あなたご自身が彼らを守り、
聖性のうちに保ってください。
あなたの憐れみの力が
司祭たちを悪の罠から守り、
その聖性を損なうすべてを打ち砕きますように。
主よ、あなたにはすべてが可能です。
なぜ私たちは、身近な司祭のために祈るべきなのでしょうか。
司祭の保護者である聖ヨハネ・ヴィアンネはかつてこう言いました。
「神の次に、司祭はすべてである。」
司祭は、ミサと秘跡を通して、地上にあるキリストの教会に日々奉仕しています。
告解において、彼らは キリストの代理者(イン・ペルソナ・クリスティ) として立ち、キリストと共に私たちの罪の赦しのために働きます。
私たちは毎日、司祭のために祈らなければなりません。
特に、悪魔が司祭に対して深い憎しみを抱いているからです。
キリストご自身が、地上の教会のために司祭職を制定されました。
そのため、悪魔は、光と真理を世界にもたらすためにキリストが選ばれた人々を憎み、彼らを神の恵みから引き離そうと常に働いています。
叙階を受けた後、すべての司祭の魂には消えることのない刻印が与えられます。
この刻印ゆえに、司祭は悪魔の攻撃の格好の標的となってしまいます。
ここに、地上の私たちの牧者である司祭のために取り次ぐ、聖人たちによる6つの祈りをご紹介したのです。
