教会をはじめて訪ねたときは、どうしたらよいのですか
教会の入口に案内する人がいれば、「はじめてです」とおっしやってください。親切に案内してもらえるでしょう。はじめはなにもわからな くてもいいのです。少しずつ、 わかるように なるでしょう。
まず、教会に入って、空いている席について ください。
教会には、式の途中であっても、どなたでも自由に入れます。中に入ったら、まわりの人と同じようにすればいいのです。
人がすわるときには自分もすわり、立つときには自分も立つというぐあいに。
何よりも、早いうちに、教会の神父に自己紹 介をなさることです。親切に迎えてもらえま す。
『はじめて教会へいらしたあなたに―カトリック教会のご案内』、
(ガエタノ・コンプリ、ドンボスコ社)より
*** 教会を訪問された際、神父さまにお会いになることはお勧めします。
神とは、 どういう方ですか
神のことを知るためには、聖書の教えを読むのがいちばんよいでしょう。 たとえば、パウロというキリストの弟子は、次のように説明しています。
「神は天地の主ですから、手で造った神殿などにはお住みになりません。また、何か足りないことでもあるかのように、 人の手によって仕えてもらう必要もありません。すべての人に命と息と、その他すべてのものを与えてくださるのは、この神だからです。(中略)彼らが探し求めさえすれば、神を見いだすことができるようにということなのです。実際、神はわたしたち 一人一人から遠く離れてはおられません。皆さんのうちのある詩人たちも、『我らは神の中に生き、動き、存在する』『我らもその子孫である』と、言っているとおりです。わたしたちは神の子孫なのですから、 神である方を、人間の技や考えで造った金、銀、石などの像と同じものと考えてはなりません」(使徒言行録17・24〜25、27〜29)。
なお、イエスは、神が私たちを愛してくださる「天のおん父」である と教えています。イエスの弟子ヨハネも、「神は愛である」と言っているとおりです。
『はじめて教会へいらしたあなたに―カトリック教会のご案内』、
(ガエタノ・コンプリ、ドンボスコ社)より
イエスとは、どういう方ですか
イエスは、私たちに神への道を教えてくださった方です。
およそ二千年前、イスラエルのベッレヘムで貧しい状態でお生まれになり、およそ三十歳で故郷を離れ、町や村をまわって人々に教えたり、不思議なわざを行ったりされましたが、そのわずか 二、三年後の西暦三十年ごろ、十字架にかけられました。しかし、聖書が示すとおり、三日目に 復活され、弟子たちに現れました。彼らに、全世界に教えを伝えるよう命じられたのち、神のもとへ戻られました。
イエスは、ご自分が旧約約聖で約束された「メシア・キリスト」、世の救い主、また、天のおん父がこの世に遣わされた「神の子」であることを宣言されました。 ご自分の教えを「福音」、すなわち「よい知らせ」と呼び、 それに従って生きるならば、幸せになれると言われました。次のようにも教えておられます。
「隣人を自分のように愛しなさい」(マルコ12・31)
「人にしてもらいたいと思うことを、人にもしなさい」 (ルカ6・31)
イエスの生涯については、聖書特に福音書(マタイによる福音書、マルコによる福音書、ルカによる福音書、そしてヨハネによる福音書)は記されております。
『はじめて教会へいらしたあなたに―カトリック教会のご案内』、
(ガエタノ・コンプリ、ドンボスコ社)より
マリアとは、どういう方ですか
マリアは, イエスの母です。イエスを産んで育てただけでなく、十字架につけられたイエスのもとに立つほどの勇気のある方でした。マリアは、救い主の母となるために、どんな人よりも神から恵みに満たされ、だれよりも、神とおん子イエスをお愛しになった方です。そのため、教会の信仰の模範となり、私たちはその生き方にならうようにしています。
私たちは、マリアを尊敬し、神の前で取り次いでくださるように祈ります。それで、教会や家庭ではマリアの肖像を飾ったりするのです。
なお、私たちは、イエスに従うように努めたすべての人々をも尊敬します。
彼らが天国で神から愛され、永遠の幸せを得ている と信じるからです。
その中でも、特別に模範的な人々は教会で「聖人」と呼ばれ、私たちはその取り次ぎを願い、その姿を見習うように努めます。日本の教会にも多くの聖人がいますが、その中で特に尊敬されているのは、日本に信仰をもたらした聖フランシスコ・ザビエルと、信仰のために長崎で殉教した二十六聖人です。
『はじめて教会へいらしたあなたに―カトリック教会のご案内』、
(ガエタノ・コンプリ、ドンボスコ社)より
聖書とは、どういう本ですか
聖書とは、神が行われた救いの歴史と神の教えを伝える本です。
「旧約聖書」と「新約聖書」に大きく分かれています。旧約聖書は、 イエスが生まれる前に書かれたもので、四十六の文書からなっています。新約聖書は、イエスの生涯とその教えを伝えるもので、二十七の文書からなっています。
旧・新約聖書は、ともにキリスト教の「正典」、すなわち、正式な教えの本です。
書かれた時代と文化圏が違うので、正しく理解するためにいくらかの準備と勉強が必要です。はじめて読まれる方には、イエスの教えを伝える四つの福音書をおすすめします。聖書に関しては、 いくつもの日本語訳が出版されています。代表的な訳は、『聖書新共同訳』(日本聖書協会)があります。
バルバロ訳(講談社)やフランシスコ会訳(サンパウロ)、カトリックから出ているものには注解があります。私たちには大きな助けとなるでしょう。
また、聖書を分かりやすく紹介している本もありますので、はじめて聖書を読まれる方には、そ のような本を参考にしながら読むことをおすすめします。
聖書の本はこちらです。
『はじめて教会へいらしたあなたに―カトリック教会のご案内』、
(ガエタノ・コンプリ、ドンボスコ社)より
ミサとは何ですか
ミサとは、カトリック教会で行ういちばん大事な祈りです。日曜日の他に、平日、また、結婚式、葬儀などの大事なときにも行います。司祭が司式し、信者 とともにミサをささげるのです。
ミサの由来は、キリストの最後の晩餐、イエスが死をむかえようとされたときにさかのぼります。そのとき、十字架の死を覚悟しておられたイエスは、食事の途中、パンとぶどう酒の杯を取り、 弟子に与えて、こう言われました。「これは、あなたがたのために渡される、わたしの体である。これは、わたしの血である。わたしの記念としてこれを行いなさい」(ルカ22・19〜20参照)
そのとき以来、教会はキリストが命じたとおりに最後の晩餐の式を繰り返してきました。それによってキリストの十字架上の死と復活とを記念し、私たちの救いのためにいのちをささげられたキリストに、心を合わせるのです。ミサのとき、私たちは、神からのすべての恵みのために感謝をささげることにしています。それで、 ミサは「感謝の祭儀」とも呼ばれています。
なお、このとき、私たちはキリストを記念するために、まず、その教えを聞きます。すなわち、 ミサの前半には「聖書」が読まれ、「説教」が行われるのです。日曜日に読まれる聖書の箇所は、原則として、「旧約聖書」から一箇所と、「新約聖書」からイエスの「使徒たちの文書」と、「福音書」からのそれぞれ一箇所です。
毎日曜日、どんな箇所が読まれるかは、全世界の教会のために決まっています。皆の便宜のため、その日の聖書朗読を印刷したものが準備されていますので、教会の入口で「聖書と典礼」というパンフレットをもらってください。
ミサの祈りの順序が書いてある小冊戸もあります。それを使えば、すぐ に慣れるでしょう。歌われる聖歌は、教会に「典礼聖歌」とその他が備えてありますので、教えてもらってください。
ミサの途中、皆が立って祭壇に進み、「聖体」である白いパンをいただきます。そのとき、教会によっては、洗礼を受けてない方のために神父に神の祝福を祈ってもらう習慣もあります。お望みならば、列に並んで前に進 み、頭を下げ、手を合わせたまま祝福をいただいてください。
『はじめて教会へいらしたあなたに―カトリック教会のご案内』、
(ガエタノ・コンプリ、ドンボスコ社)より
つまり、ミサの祭儀は、キリストの行為であり、神の民の行為であって、キリスト者の生活全体の中心です。
またミサは、キリストを代表する司祭を座長として、一つに集まった神の民の集会です。
『カトリック教会のカテキズム要約』によりますと、
「感謝の祭儀によって、神のいのちとの交わりとわたしたち神の民の一致がもたらされます。」
年間荘厳ミサ
神の母聖マリア(1月1日) → 新年にあたり、聖母マリアを神の母として称える祭日。
主の公現(1月6日)* → 主が全世界に現れたことを記念する日。
日本二十六聖人(2月5日) → 長崎で殉教した26人の聖人を記念し、日本の信仰の証しを思い起こす。
灰の水曜日 → 四旬節の始まり。悔い改めと回心を呼びかける日。
聖週間(三日間) → 聖木曜日、聖金曜日、復活徹夜祭。キリストの受難、死、復活を深く記念する。
復活祭 → 典礼暦年の頂点。キリストの復活を祝い、死に打ち勝った勝利を記念する。
主の昇天 → キリストが天に昇り、永遠の命への希望を示す。
聖霊降臨 → 聖霊が降り、教会が誕生したことを記念する。
キリストの聖体 → 聖体の秘跡においてキリストの体と血を賛美する祭日。
広島教区では、毎年5月3日に津和野で「乙女峠祭り」が行われている。これは、幕末から明治初期にかけて津和野で殉教したカトリック信者たちを記念する特別な祭日。広島教区の巡礼行事として、ミサ、祈り、行列が行われる。日本のカトリック史における重要な信仰の証し。
洗礼者聖ヨハネの誕生(6月24日) → 主の道を整えた洗礼者ヨハネの誕生を祝う。
聖ペトロと聖パウロ使徒(6月29日) → 教会の二大柱であるペトロとパウロを記念する。
聖母の被昇天(8月15日) → 聖母マリアが天に挙げられたことを記念し、信者の希望を新たにする。
日本の殉教者 (9月10日) → 日本で殉教したすべての信者を記念する祭日。
諸聖人(11月1日) → 全ての聖人を称え、聖性への召し出しを思い起こす。
無原罪の聖母マリア (12月8日) → 聖母マリアが原罪なく宿ったことを記念する。
降誕祭(12月25日)(24日夜間ミサと25日中ミサ) → キリストの誕生を祝い、神の愛の現れを記念する。
年間最後の日曜日:王であるキリスト → キリストが全宇宙の王であることを宣言し、典礼暦年を締めくくる。
*公現祭は 毎年1月6日に教会によって正式に執り行われます。
しかし、司牧上の必要から、日本やベトナムなど多くの地域では、この祭日は最も近い日曜日に移されています。
☆補足:移動祝日(復活祭、灰の水曜日、昇天、聖霊降臨、キリストの聖体)は年によって日付が変わります。
☆黒色:主の祭日、緑色:聖母の祭日、青色:諸聖人・聖人の祭日、赤色:その他の重要な日。
神父とは、どういう人ですか
神父さまは、教会の指導者、神の道を教える人です。ミサや他の礼拝を司式するので、「司祭」とも言われます。皆のために祈り、信者を呼き、教えを説くのです。
子どもも大人も、年配の方も、どなたでも気楽に神父に話し、いろいろな相談や悩みを打ち明けることができます。
神父の住まいは、教会のそばにある「司祭館」です。
自分のすべてを神と教会にささげていますので、カトリッ クの神父は結婚をしません。
それは皆のお父さんになるためです。
教会が大きければ、二人以上の司祭が仕事を分担しています。
「主任司祭」の他に、「助任司祭」やその他の担当者(協力司祭)がいます。
また、イエスの教えを伝えるために、 「宣教師」として外国から派遣された神父もいます。
むずかしい日本語を覚えて、人々の救いのために命をささげている人々です。
『はじめて教会へいらしたあなたに―カトリック教会のご案内』、
(ガエタノ・コンプリ、ドンボスコ社)より
修道院やシスターとは、 どういうものですか
教会では、子ども・病人・老人の世話、教育、宣教、研究などのいろいろな活動が行われています。このような活動には何よりも献身的に働く志を持った人が望まれます。
教会の中に、こうした目的のために働く有志の団体が、数多く生まれてきました。教会の認可を得たこれらの団体を 「修道会」と呼び、事業に従事するものです。 宣教、教育、福祉に一生をささげたい信徒は「修道者」となり 「修道院」に住みます。女性の修道者を「シスタ—」と呼びます。 会によって服装は違いますが、修道会は、プロテスタントでいう宗派と違い、皆、同じカトリックです。
日本には、多くのカトリック系のミッション・スクールや社会福祉事業がありますが、これらのほとんどは、教育修道会によって設立され、その力で支えられています。なお、世俗から離れ、 修道院で祈りと仕事に従事して一生を過ごす修道会もありま す。たとえば、トラピストやカルメル会はそのようなものです。
下関カトリック教会にある「イエスの小さい姉妹の友愛会」のご紹介はこちらです。
『はじめて教会へいらしたあなたに―カトリック教会のご案内』、
(ガエタノ・コンプリ、ドンボスコ社)より
カトリックの教えを学ぶには
現代の私たちは、日々の忙しさに追われて、ゆっくりと考える余裕がありません。しかし、明るく生きるためには、いつか自分の生きる道を考える必要があるでしょう。そのため、教会では、 希望者を対象にいろいろな研究会を開き、家庭、仕事、年齢の状況に合わせて、時間を設けています。場合によって、個人でも指導を受けることができるでしょう。神父さまにご相談ください。
また、それぞれの教会には、さまざまなグループ活動や行事があります。たとえば、子ども会、中・ 高生会、青年会、婦人会、福祉活動などがあります。
カトリックの教えを学ぶために、いろいろな「カトリック入門書」があります。巻末に紹介する本やDVDは、わかりやすい形で教会の教えと聖書の内容を説明しています。はじめてカトリックの教えに接する方でも、 十分に理解できるものです。 神はあなたを愛し、あなたの心に呼びかけておられますから、寛大に応えてください。
『はじめて教会へいらしたあなたに―カトリック教会のご案内』、
(ガエタノ・コンプリ、ドンボスコ社)より
HP全体的なご案内
下関にあるカトリック教会は:
- 三つのカトリック教会:カトリック細江教会、カトリック彦島教会、カトリック長府教会。各教会名をクリックしていただくと、詳細情報をご覧いただけます。
- 社会司牧センター:ロクスひよりやま(旧労働教育センター)。詳細はこちら。
- イエスの小さい姉妹の友愛会。詳細はこちら。
- 四つの幼稚園:下関天使幼稚園、暁の星幼稚園、海の星幼稚園と聖母園。詳細はこちら。
- 聖フランシスコ・ザビエル下関上陸記念碑。詳細はこちら。
各教会のミサについて
細江教会:日曜日と金曜日のミサ11時、 平日のミサ7時
彦島教会:日曜日のミサ9時、 木曜日のミサ10時
長府教会:日曜日のミサ9時30、 金曜日のミサ10時、他の日のミサ7時
その他、神父の話やお知らせ・イベント、図書室や式次第などをサイトマップをご覧ください。
ご不明な点がございましたら、各教会・幼稚園へお電話いただくか(このページの下側に電話番号があります)、このフォームからお気軽にお問い合わせください。どうぞよろしくお願いいたします。
下関カトリック教会のHPのご紹介とその使い方
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3:ブログ。ブログでは神父のお話や教会だよりなどを読むことができます。
4:イベント。それぞれのお知らせと行事を見ることができます。
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10:祈りの場です。「祈りの家」をクリックすると、『教会の祈り』や日々の祈りを読むことができます。「本日のみ言葉の典礼」では、毎日ミサで朗読される聖書とその分かち合いを読むことができます。また、「教皇による祈りの世界ネットワーク」をクリックすると、PWPNの朝・昼・夜の祈りを通して、世界中の人々とともに祈ることも可能です。最後に「個人の祈り」を選ぶと、自由にご自身の願いや思いを入力できますので、どうぞご利用ください。
11:本欄には、下関教会協働体に関する主要なお知らせおよび各種行事の情報が掲載されます。大規模なイベントのほか、幼稚園運動会等の関連行事も対象となります。
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14:ご意見・ご感想をお聞かせください。お問い合わせとは異なり、200字以内の簡潔な文章や感想をご記入いただけますと、今後の私たちの参考および励みとなります。
15:こちらが当ウェブサイトの中心となる内容です。今後は図書室について検討する予定です。
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17:関連リンクです。どうぞご覧ください。
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ここまで、トップページの構成および内容についてご説明いたしました。
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4:ブログ。ブログでは神父のお話や教会だよりなどを読むことができます。
5:イベント。それぞれのお知らせと行事を見ることができます。
6:図書室:3教会の図書室にあるすべての本をご紹介します。どの本がどこにあるかもこのページで調べることができます。ただし、このウェブサイト上で本を読むことはできません。
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